予防整体の大切さ

こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院です。

当院のコンセプトでもある「予防整体」

なぜ?予防が大切かというお話です。

まず「予防整体」って何?

腰痛・肩こり(首こり)・膝痛。

整骨院を来院される方の症状の内、これら3つは非常に多い症状です。

こういった症状は「ぎっくり腰」のように、急性の痛みとして現れたとしても、その原因は長年の「骨格の歪み」に起因していることがほとんどです。

その時、治療して痛みが改善したとしても、根本的な原因である「骨格の歪み」を改善していかない限り何度でも同じ症状が再発し、その間に体は歳をとって老化していきます。

もうお分かりかと思いますが、痛みを取り除く対症療法的な治療を続けていると、症状が悪化することはあっても良くなることはないということです。

その状態が続くと

腰では「ヘルニア」や「脊柱管狭窄症」

肩では「四十肩・五十肩」

膝では「変形性膝関節症」

などの重大な症状に繋がる恐れがあります。

そういった病状が発症してからでは完治する事は難しく、また症状の改善に至るまでに、とても長い時間を要することになります。

最悪「骨の変形」が起きてしまうと、もう元には戻りません。

高齢者のイメージとして「腰の曲がったお爺ちゃん・お婆ちゃん」が浮かぶと思いますが、あれも「骨の変形」です。

人生100年時代と言いますが、今40代だとして、既に腰や肩などに不調を抱えているとしたら、残りの40年以上「痛み」と付き合っていく人生になるのです。

こういった慢性的な「痛み」に対して、症状を改善する有効な薬はなく、痛み止めの薬や注射くらいしか、痛みを止める手立てはありません。

そういったことを防ぐために、当院では「予防整体」に力を入れています。

痛みを取り除くのは、治療院であれば当たり前なのです。

それ以上に大切なのは、その痛みが発生した原因を改善していくこと、そして再発を防ぐために予防していくことです。

「予防整体」とは症状が改善した後、原因となった日常生活の癖や行動を改善し、1~2カ月毎に「骨格の歪み」を矯正し、元の「正しい体の状態」を維持していくことなのです。

何故なら、普通に生活していると、3週間くらいで骨格に歪みが生じてきます。

猫背になったり、片噛みの癖や足を組む、合わない寝具を使っているなど、私達は日常生活の中で無意識に姿勢を悪くする行動をとっています。

アスリートやモデルさんのように、常に体を鍛えている方達でさえ、メンテナンスを怠れば怪我をしたり、体のどこかに不具合が生じます。

正しい姿勢を維持できれば「ぎっくり腰」などの急性の症状はもちろんのこと、慢性的な痛みも改善していきます。

実際、「予防整体」に取り組まれている患者さんは、最初に来院された時の痛みや症状は改善し再発も防げています。

しかし、痛みを取り除くだけの対症療法を続けている患者さんは、残念ながら症状は重くなる傾向があります。

数年後には、慢性痛の箇所も増えていきます。

脅すつもりはありませんが、放置していると悪化する一方というのが現実なのです。

自分の体は、一生付き合っていく大切な体です。

5年後、10年後、笑って健康的に過ごせるかどうかは、今やるべきことに取り組むかどうかです。

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