脊柱管狭窄症とは?
脊柱管狭窄症は、背骨にある脊柱管と言われる脊髄神経が通る管が狭くなることで神経を圧迫し、痛みやシビレを引き起こす症状のことをいいます。
脊柱管狭窄症の特徴は『間欠性跛行(かんけつせいはこう)』と呼ばれる歩き方をします。
間欠性跛行は、ジッとしていると痛みやシビレは出ないものの、歩くとすぐに痛みやシビレが発生し、背中を丸めて休憩すると症状は軽減するといったものです。
脊柱管狭窄症の原因
- 姿勢や骨盤のゆがみ
- 加齢による変形
- 重労働
- 骨粗鬆症
- 腫瘍
- ホルモンバランスの乱れ など
脊柱管狭窄症になると…
脊柱管狭窄症は進行すると下肢の筋力低下が起こり、背筋を伸ばして立っているだけで痛みが発生するようになったり、痛みや痺れだけでなく排尿障害を引き起こすこともあります。
脊柱管狭窄症の施術
脊柱管狭窄症=手術というイメージがあると思いますが、手術をしても根本の原因である姿勢を治さないと、症状が再発するケースが多いです。
当院の施術は、腰椎椎間板ヘルニアの原因である姿勢をしっかりと検査し、痛みの出ている箇所はもちろん、痛みの原因からしっかりと治す≪根本治療≫をおこないます。
症状の状態に合わせて下記の治療の案内をさせていただきます。
骨盤・姿勢矯正
日常生活で支障が無くなるぐらいまで痛みが落ち着けば、骨格・姿勢矯正を行います。
人の土台となる基礎は骨格です。
骨格がゆがんでいる状態のままだと、筋肉をストレッチしたり、トレーニングで鍛えたとしても効果がでません。
骨格のゆがみを放置したままトレーニングなどを続けると、筋肉が正常ではない方向へ引っ張られて、痛みの発症につながる恐れすらあります。
当院の矯正治療は、ソフトな施術でバキバキ音を鳴らす施術は致しません。
3D EMSトレーニング
EMSとは、電気刺激による筋肉強化法です。ヨーロッパで開発され、最近は日本でもスポーツ選手の筋肉トレーニングに使用されています。
インナーマッスルと呼ばれる、身体の深部にある背骨や骨盤を支える筋肉を鍛えることができます。
インナーマッスルを鍛えることで、正しい姿勢の維持が行え、脊柱管狭窄症の再発予防に繋がります。
運動が苦手な方も、寝たままの状態でトレーニングできるので安心してください。
自宅でできるストレッチ、トレーニング指導
施術でよくなっても、日常生活で悪い姿勢が続くと、元の症状が起きてしまう可能性があります。
再発を防ぐために、自宅でできるストレッチやトレーニングの指導を行います。
ストレッチやトレーニングをセルフで続けていただくことによって、施術の効果を長期間維持できます。
急性期の場合は、安静にした方がいいと言われますが、安静は治療手段ではありません。
痛みがひどい時に無理は禁物ですが、なるべく早い段階から治療を始めることで良い結果に繋がります。
そのためにも、痛みを早く改善することが大切です。
脊柱管狭窄症の症状でお困りの方は、姫路市神屋町にある、やくし整骨院までお気軽にご相談ください。