知っているようで意外と答えられない?!〜整形外科と接骨院の違い〜①

こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院です。

「接骨院って、整形外科の下位版みたいなものでしょ?」

「整形外科の治療も、接骨院の治療も同じでしょ?」

「接骨院で治らなければ、整形外科に行けばいいの?」

これらは、私が患者さんから実際に質問された事です。

上記の質問は、すべて間違いです。

整形外科と接骨院の違いを正しく理解されている方は、そう多くはありません。

では、その違いとは・・・?

整形外科とは「骨、軟骨、筋肉、靭帯、神経などの疾病、外傷の診療を行う専門領域」と定義されています。

平たく言えば、体の運動器官に生じる不調に関して、レントゲン撮影による診断や、電気療法や運動療法、また痛みの軽減のための注射や投薬などを行うということです。

当然、国家資格を持つ医師が治療をします。

その診療に当たっては健康保険が適用されます。

では、接骨院はどうでしょうか?

ちなみによくある質問ですが、接骨院と整骨院は名称が違うだけで同じものです。

接骨院とは「柔道整復師という国家資格を持つ者が施術を行う所」と定義されています。

柔道整復師とは、骨折、脱臼、捻挫、打撲、挫傷の専門家であり、健康保険を使用しての開業権が与えられています。

つまり、骨折や捻挫などの急性の外傷に関しては、整形外科も接骨院も同じように健康保険を適用して治療が行えるということです。

ここまでなら、整形外科も接骨院もあまり違いはないように思います。

では、両者の違いは何でしょうか?

両者の違いをできるだけ分かりやすく、定義ではなく現実的な問題も交えてお話しようと思います。

パート2へ続く!

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