若い世代ほど姿勢悪い…！？
こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院です。
スマホやタブレット、オンライン学習、長時間のゲーム・デスクワーク。
現代の若い世代は便利さの代償として、「姿勢の悪化」という大きなリスクを抱えています。
実際、当院にも10代・20代の首・肩・腰の不調 を訴える方が年々増加しています。
この記事では、「なぜ若い世代の姿勢が悪化しているのか」「姿勢が悪いと何が起こるのか」「どうやって改善していくべきか」を、わかりやすくまとめました。
■ 若い世代の姿勢悪化が進む主な原因
① スマホ首（ストレートネック）の増加
若者のスマホ使用時間は平均で数時間以上。
頭はボーリング球ほどの重さがあり、前に傾ける角度が増えるほど首への負担は倍増します。
結果、「ストレートネック」になり、慢性的な首こり・頭痛につながります。
② 長時間の座り姿勢
勉強・ゲーム・動画視聴・オンライン授業…
1日のほとんどを “座っている状態” で過ごす若者も増加。
骨盤が後ろに倒れ、猫背姿勢がクセになることで背骨のカーブが崩れていきます。
③ 運動不足による体幹低下
昔に比べ、外遊び・運動習慣が少なくなっています。
体幹や背中の筋肉が弱いと、正しい姿勢を支えられない＝悪い姿勢が当たり前に。
■ 姿勢の悪化が招く “見た目以上に怖い問題”
姿勢不良は見た目の問題だけではありません。
放置すると、以下のような症状へ発展することがあります。
- 慢性肩こり・首こり・腰痛
- 頭痛、めまい、集中力低下
- 呼吸が浅くなる → 疲れやすい
- 自律神経の乱れ
- 子どもの成長への影響（身体バランス・運動能力低下）
- 見た目の印象ダウン（猫背・丸背・巻き肩）
若いから大丈夫…
自然に治るだろう…
という考えは危険です。
若いからこそ今ケアすることが未来の身体を守ります。
■ 自分でできる“姿勢セルフチェック”
✔ 鏡の横に立って横姿勢を確認
✔ 耳・肩・骨盤・膝・くるぶしが一直線？
✔ 肩が前に出ていない？
✔ 顎が前に突き出ていない？
ひとつでも気になる方は、姿勢バランスが崩れている可能性があります。
■ 今日からできる若い世代の姿勢改善ポイント
① まずは座り方を見直す
- 骨盤を立てる
- 背もたれに頼り過ぎない
- 足を組まない
- 30〜40分に一度は立つ・体を動かす
② スマホ姿勢のルール
- 顔を下げず スマホを目線に近づける
- うつ伏せスマホは NG
- 長時間連続使用は避ける
③ 簡単ストレッチでリセット
- 胸を開くストレッチ
- 首前後左右のストレッチ
- 体幹トレーニング（プランクなど）
無理な運動より「毎日少しずつ」が大切です。
■ 整骨院でできる姿勢改善サポート
当院では、
- 姿勢・骨格バランスのチェック
- ストレートネック・猫背矯正
- 筋肉・関節の調整
- 日常生活アドバイス
- 学生・スポーツをしているお子さんのケア
など、それぞれの体に合わせたケアを行っています。
「まだ若いから」ではなく、“若いからこそ早めに整える” が一番の予防です。
■ まとめ
若い世代の姿勢悪化は、すでに深刻な社会問題の一つ。
放置すれば、将来「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「変形性膝関節症」「四十肩・五十肩」「座骨神経痛」…などのトラブルへ直結します。
もし、
・首や肩がつらい
・姿勢が気になる
・子どもの姿勢が心配
そんな方は、一度ご相談ください。
身体は必ず変わります。
一緒に“正しい姿勢”を取り戻しましょう。
執筆：やくし整骨院 院長
当院では、痛みの緩和だけでなく「症状が出ない体づくり」をサポートしています。
腰痛でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
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