Q&A

Q.治療しても、また痛みが出るのはなぜ?

A.それは、日常生活の中で「正しい姿勢」が維持できていないからです。

腰が痛い、肩が痛い、膝が痛い・・・様々な痛みを訴えて患者さんが来院されます。

その原因の多くは「姿勢の悪さ」です。

姿勢が悪くなると、骨盤や骨格に歪みが生じます。

体の中心である骨格に歪みが生じると、筋肉が正常ではない方向へ引っ張られ硬くなります。

その状態が長く続くと、筋肉はガチガチに凝り、血流が悪くなるので、酸素や栄養が届かずに細胞の新陳代謝が衰えます。

そうすると老廃物も流れずに溜まっていき、やがて痛みが生じます。

それを改善するために矯正施術や電気治療などを行うのですが、治療後は痛みが治まっても数日後また同じような痛みが出ます。

そうなると、患者さんは「何をしても治らない」「何処へ行っても治らない」と言われます。

ですが、ここで自分の生活習慣を振り返ってみてください。

治療後、正しい姿勢を維持するよう気をつけていますか?

ご自身の悪い習慣を改めるよう意識していますか?

病気は医者や薬が治すのではなく「自分の自己治癒力」によって回復するのです。

医者や薬は、そのお手伝いをしているだけです。

腰痛や肩こりも同じです。

整体によって症状が改善しても、原因である「姿勢の悪さ」を改めなければ、また同じことの繰り返しになります。

そして、体には良くも悪くも「元の状態」に戻ろうとする働きがあります。

無理なダイエットをした後、リバウンドが起きるのは、そういった体の仕組みがあるからです。

ほんの2~3日で、痛みが出る体になったわけではありません。

数カ月~半年、長ければ何年もの歳月をかけて、悪い状態の体になっていったのです。

それを、正常な状態に戻していくには「悪い姿勢」に戻らなくなるまで「正しい姿勢」を体に覚えさせなければなりません。

自分の体に向き合い、根気よくケアを継続しなければ、数年後には確実に手遅れになります。

今よりも若返る方は100%いません。

命に関わらない病気だと言って軽くみていると、QOL(生活の質)は下がり、痛みと一生付き合っていくことになります。

当院は痛みを改善するだけではなく、痛みの出ない体を維持するための「予防整体」に力を入れています。

「予防整体」を継続されている当院の患者さんは、確実に体の状態が良くなられています。

「何処へ行っても治らない」とお困りの方は、一度ご相談ください。

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