体の歪みは何歳頃から始まるの？

こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院です。

姿勢の悪さから生じる骨格の歪みは、高齢者に多く、若い人には少ないと思いますか？

結論から言うと、歪みに年齢は関係ありません。

昨今は、パソコンやスマホなどの普及により、小中学生でさえ姿勢が悪くなっています。

大人と違って、成長段階にいる子供は筋肉量も日々増えていき、細胞の新陳代謝も活発に行われるので、多少の歪みが生じても痛みを感じることはほとんどないでしょう。

それでも最近は、歪みが原因でスポーツのパフォーマンスが落ちてきたり、違和感や痛みを訴える子供が増えています。

怖いのは、こういった症状を軽くみて放置してしまうことです。

一番危険なのは、痛みがなくなると元通りになったと勘違いして、さらに歪みを酷くしてしまうことです。

痛みを緩和するだけの治療は対症療法（例えば痛み止めの注射や湿布薬）なので、その痛みの根本的な原因にアプローチしているわけではありません。

歪みが痛みや違和感の原因であるなら、歪みを正していかなければ再発を繰り返します。

体に違和感や痛みを感じるのは、体に異変があることのサインです。

命に関わる重大な病気ではないから軽く考えがちですが、体の歪みは「筋肉を硬くする」「血流を悪くする」「神経を圧迫する」そして様々な不調に繋がっていきます。

歪みは、肩こりや腰痛などの慢性痛だけでなく、自律神経の不調や、内臓の機能低下を引き起こす原因となります。

命に関わらないとは言え、自律神経の不調からくる睡眠障害や頭痛、便秘、下痢などは、確実にQOL（生活の質）を下げますし、内臓の機能低下は命に関わる重大な病気に繋がる可能性もあります。

程度の差はあるものの、歪みのない方はいません。

今、体に痛みや違和感がある方は、正しい姿勢が維持できるよう改善していきましょう。

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