病気を治すのは医者?薬?パート2
こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院です。
前回の続きからのお話です。
<ケース2>Bさん(70代・女性)
Bさんは、Aさんのご友人で、Aさんから当院を紹介され来院されました。
Aさんの腰痛が改善していることや、腰が真っすぐに伸びているのを見て、自分の腰痛も治してもらいたいという事でした。
Bさんも、整形外科などいろいろ通院されていたようですが、なかなか改善しないとの事でした。
Aさんと同じように、改善には根気よく自分自身の体に向き合い、日常生活の癖を改めることや、悪い姿勢を続けないよう気を付けることなどをお話しました。
ところが、Bさんは3回通院した後、通院を止めてしまいました。
Bさんの場合、考え方の根本に「治療をすれば、すぐに治る」という観念がありました。
それは、問診や施術中の会話から推測できました。
つまり、病気になれば「医者に診てもらえば治る」「薬を飲めば治る」という固定観念です。
細菌やウイルスなど原因がハッキリわかっている病状に対しては、確かに薬を服用すれば症状は早く回復します。
しかし、薬というものは、体の中で細菌やウイルスと戦っている免疫細胞達のサポートをする役割にしか過ぎず、体に侵入した異物を退治しているのは自分自身の免疫力なのです。
そのことが理解されないまま「病気は薬で治す」という間違った固定観念を植え付けられている人がたくさんいます。
Bさんもその1人で、Aさんの症状が改善したのは、Aさん自身の努力があったからなのですが、そこには目を向けず「治療後は楽になるけど、数日経つと痛みが再発してくる、どこに行っても治らない」と諦めてしまったのです。
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