【姿勢の悪さが招く深刻な問題】②

こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院です。

今回は前回の続きからのお話です。

なぜ「姿勢が悪い」と酸素不足がおきるのでしょう?

先に述べたように、猫背で肺が圧迫され呼吸が浅くなることも原因の一つです。

姿勢が悪くなると体の中心である骨盤や脊柱などの骨格に(正確に言うと関節部分)歪みが生じ、筋肉が歪んだ方向に常に引っ張られている状態になります。

この状態が続くと、筋肉は徐々に硬くなり血流が低下し痛みが発生します。

血流が低下するので酸素は隅々までうまく運ばれず「酸素不足」となります。

渋滞中の高速道路のようなものです。

腰痛や肩こりといった「痛み」は、痛みの元である発痛物質を血流によって排出できなくなるためで「これ以上負担をかけないで!」という体からのサインです。

病気ではないからと何もせずに放置していると、そのうち脳や内臓、目や耳などあらゆる器官で酸素不足を招き、様々な不調が出る恐れもあるのです。

野口英世博士が「低酸素は万病の元である」という言葉を残しているように、酸素が欠乏すると癌細胞は急激に増殖し、糖尿病や心筋梗塞など重篤な病の原因にもなります。

他にも、現代人が抱える鬱や睡眠障害、ストレスの増加、自律神経の不調、免疫力の低下など様々な不調の一因として「酸素不足」が少なからず影響を与えています。

そして、最近さらに深刻な問題が起きています。

続きは次回・・・

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