野球肘(2)
こんにちは。
前回は野球肘についてお話しましたが、今日は野球肘の治療についてお話したいと思います。
投球動作時に痛みがあれば、その時点で肘を使う運動を中断しましょう。
特に、子供の場合は違和感の段階でもすぐに中止しましょう。
単に使い痛みの場合でしたら、練習を中断したりテーピングをすれば問題はないのですが、前回お話したように、肘や肩などの関節の可動域が悪かったり、投球フォームが原因で肘に負担をかけてしまっている場合は、練習を中断しても、練習を再開すると痛みが出ます。
この場合は、練習を休むよりも原因となっている根本の部分を治療しなければなりません。
やくし整骨院では原因部分を根本から改善する治療を得意としています。
痛みが強い場合は、医療機器を使い早期に痛みの緩和を図ります。
(使用する医療機器はプロのスポーツ選手が治療で使うものを使います。)
この医療機器は従来のものと比べ、痛みが出ている場所に電気刺激を立体的に流すことができます。
電気刺激を立体的にいれることで、患部の細胞が活性化し早期に痛みの緩和が図ることができます。
痛みが消え、多少の違和感が残っている状態までくると、肘や肩などの関節の可動域を広げる治療を行います。
肘や肩以外にも股関節なども治療し、身体全体の治療も合わせて行います。
投球フォームに関しては、一人一人の骨格の状態に合わせ、その人に合った投球フォームの指導を行います。
また、自宅でできるトレーニングやストレッチなども指導し、自分自身でもケアや予防ができるように指導します。
次回は、トレーニングやストレッチの一部を紹介したいと思います。
野球肘は早期発見・早期治療が重要になります。
違和感があればすぐに専門機関へ受診しましょう。
やくし整骨院・整体院でも野球肘の治療や、ご相談はいつでもできますのでお気軽にお問い合わせください。
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