予防を始めるのは何歳から?
こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院・整体院です。
病気を防ぐためには予防が大切ですが「言うは易し」で実行はなかなか…というのが本音ではないかと思います。
このような記事を書いている私でさえ、毎日続けることは難しい時があります。
ですが、骨格の歪みを放置しておくと様々な不調が発生し、それは肩こりや腰痛などの慢性痛だけでなく、時に内臓の病気に繋がる恐れもあります。
スマホ首などに代表されるように、技術の発展とともに不調を引き起こす環境的要因も増えています。
そのため、以前であれば、中高年の不調であった肩こりや腰痛なども、今や中高生が痛みを訴える事態となっているのです。
肩こりや腰痛くらい放置していても問題ない…と思われる方は多いでしょう。
しかし、痛みがあるということは、体の中で確実に異常が起きている証拠です。
骨格の歪みを放置していると、加齢とともに骨の変形が起き、ヘルニアや脊柱管狭窄症などを発症する恐れがあります。
そして骨格の歪みによって、筋肉は正常ではない方向へ引っ張られ常に緊張状態となり、それが痛みとして知覚されるようになります。
この段階で、ケアをしていけば元の体に戻る可能性は十分にあります。
しかし、骨自体が変形を起こすと、変形してしまった骨を元に戻す術はなく、最終的には手術という選択肢しかなくなります。
手術をして元の体に戻るならいいのですが、こういった病気の場合は、手術をしても完治することはなく元の体には戻りません。
痛みを取り除くための手術と引き換えに「膝が曲がらなくなり自転車にも乗れなくなった」「趣味で楽しんでいたゴルフができなくなった」など生活のレベル(QOL)は確実に低下します。
そうならないためにも、予防が大切なのですが、予防は早いうちから始めることが肝心になってきます。
少なくとも50代で自分の体と向き合いケアをしなければ、先ほど述べたような病気の発症や、この先ずっと痛みと付き合っていくしかない状況になる可能性は高くなります。
もちろん、体の状態は人それぞれなので、50代というのはあくまで目安です。
今、30代以下の若い方であっても、学生時代にスポーツで怪我をした方や、すでに慢性痛でお悩みの方は、若い年代のうちにヘルニアなどの大病が発症する可能性があると思ってください。
慢性痛でお悩みの方、体のケアをしたいけど具体的に何をすればいいのかわからない、些細なことなのでどこに相談していいのかわからないなど、健康に関すること、予防に関すること、何でもお気軽にご相談ください。
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