抗重力筋の重要性とトレーニング方法

こんにちは。
姫路市神屋町にある、やくし整骨院です。

人は、なぜ地球の重力に逆らって、まっすぐに立つことができるのでしょうか?

答えは、骨と筋肉です。

骨と筋肉が支え合って、姿勢を保つことができているので、立つ、走る、跳ぶなどの動作ができるのです。

抗重力筋とは?

人の身体には様々な種類の筋肉があり、それぞれに細かい役割があります。

その中でも、姿勢を維持するための筋肉のことを「抗重力筋」と言います。

抗重力筋とは、身体の姿勢を維持するために重要な役割を果たす筋肉で、重力に逆らって姿勢を保つために働く筋肉群のことです。

抗重力筋はいくつか種類があり、

  1. 背筋群(脊柱起立筋):背骨の両側に沿って走る筋肉で、姿勢を維持するのに重要。
  2. 骨盤底筋群:骨盤を支え、姿勢を保つために重要な役割を果たす。
  3. 大腿四頭筋:脚部の筋肉で、立っている時に体重を支える役割を果たす。

などがあり、この筋肉たちが互いに支え合い、姿勢を維持、保持しています。

では、この筋肉が弱くなったらどうなるでしょうか?

姿勢のバランスが崩れ、様々な身体の不調や痛みの原因となります。

例えば、背中や首、腰の痛み、慢性的な筋肉の緊張、筋肉が硬くなることで起こる血流の低下などが挙げられます。

健康な姿勢を保つためには、抗重力筋を鍛えることが必要不可欠です。

ここで大切なことは、まず自分の今の身体の状態を把握することです。

現状を把握せずに、動画を見ながらセルフトレーニングを行うと、逆に姿勢の悪化を招いたり、怪我をするリスクが上がります。

最近、特に増えたのが、ジム通いをしている筋肉質の男性が腰痛を訴えるケースです。

筋肉がムキムキあるからと言って、肩こりや腰痛と無縁というわけではありません。

セルフトレーニングは危険が伴うこともあります。

トレーニングを始める際には、専門家に相談し、ご自身の身体の状態をしっかりと把握したうえで、トレーニングをするように心掛けましょう。

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